【例文解説】失敗しない英語やり直し勉強法

英語の学習単元を、①結論、②例文・使い方、③慣用表現・例外事項、の項目で簡潔に説明。英語の間違えやすい処を一緒に勉強して行きましょう。尚、このブログがお役に立ちましたら読者登録をお願します。

分詞構文《付帯/独立分詞構文を含む》 (No 27)

 【with+名詞+分詞】の付帯を表す分詞構文は理解が難しい。例えば《I played the piano with my eyes closing.【私は目を閉じてピアノを弾いた】》は正しいか?答えはNo。このポイントは、名詞と分詞の関係による。気になる方はご参照。

分詞構文

目次

 

1.結論

分詞構文の作り方は、下記の手順でやれば正解できるので手順を暗記すべき。

従節の接続詞を取る

②主節と従節の主語が同じ場合は、従節の主語を取る

③主節と従節の動詞の時制が一致する場合は、従節の動詞を「~ing」形にする

④従節の動詞が主節より過去の場合は、having+過去分詞」形にする

⑤主節と従節の主語が異なる場合は、
従節の主語を残し、分詞の意味上の主語を分詞の前に置く
【詳細は下記2ご参照】

 

2.例文と使い方

(1)分詞構文の意味は下記のケースがある

時:~する時/ ~すると
従節の接続詞がwhen / whileだった時に使われる表現

例:When she saw him, she ran away.を分詞構文にするには、
従節の接続詞主語を取り《sawをSeeing》にする
➡ Seeing him, she ran away.【彼を見た時、彼女は逃げた】

 

理由:~なので

従節の接続詞がbecause / as / sinceだった時に使われる表現

例:As he had finished his homework, he played the piano.を分詞構文にするには

①従節の接続詞主語を取る
②主節と従節の動詞時制が一致しないので《Having finished》にする

➡《Having finished his homework, he played the piano.
【彼は宿題を終えたのでピアノを弾いた】

  

条件:もし~ならば

従節の接続詞がifだった時に使われる表現

例:If it is used economically,this material will last a year.を分詞構文にするには、

①従節の接続詞主語を取る
②主節に《will / may》が用いられるのが普通

Used economically,this material will last a year》
【もし節約して使われたら、この材料は1年は持つ】

 

譲歩:仮に~としても

従属節の接続詞がthoguhだった時に使われる表現

例:Though I grant this document to be true, I can't explain it.を分詞構文にするとGranting[Granted] this document to be true, I can't explain it.》
【この記録が仮に正しいとしても、私はこれを説明できない】

👉《Granting/Granted (that)~》で慣用表現【仮に~としても】と覚える

 

分詞構文の否定形にするには、分詞の前に「not」を置く
Not finishing his homework, he stayed his room.
【彼は宿題が終わらなかったので部屋に居た】

 

主節と従節の主語が異なる場合は、
①従節の主語を残す
分詞の意味上の主語を分詞の前に置く

例:As it was rainy, I didn't go to school. を分詞構文にするには、
①接続詞を取る
主語が同じでないので従節の主語を分詞の前に残す
③時制は一致するのでbeingにする

 《It being rainy, I didn't go to school.》
【雨だったので、私は学校に行かなかった】 

 

3.付帯分詞構文の例文・使い方

①《with+名詞+現在分詞【~している状態で】
能動の状態を表す

She is singing a song with her hands clapping.
【彼女は手を叩きながら歌っている】


②《with+名詞+過去分詞【~されている状態で】
受動の状態を表す

I played the piano with my eyes closed.
【私は目を閉じてピアノを弾いた】

 

③《with+名詞+(being) 形容詞/副詞【~の状態で】

Don't talk with your mouth (being) full.
【口に物を入れたまま喋るな】

👉《being》は省略される場合が多い

 

4.独立分詞構文の慣用表現

⑴《[Genarally / Frankly / Strictly] speaking,
【一般的に/率直に/厳密に]言うと~】

Strictly speaking, this case is wrong.
【厳密に言うと、このケースは誤りです】

Frankly speaking, this restaurant is not my favorite. 
【率直に言って、このレストランは僕の好みじゃない】

 

⑵《 Judging from~【~から判断すると】

Judging from his words, he may be a great man.
【彼の言葉から判断すると、彼は偉人かもしれない】

Judging from the looks of the sky, it will be fine this afternoon.
【この空模様では午後には晴れでしょう】

 

⑶ 《Talking/[Speaking] of ~【~と言えば/~の事だけど】

Talking of Japan, Mt.Fuji is the highset mountain.
【日本と言えば、富士山が最も高い山です】

Speaking of horses, have you seen the one I have bought?
【馬の事だけど、僕の今度買った馬を見たか 】

 

⑷ 《Weather permitting,【天気が良ければ】

Weather permitting, I will go playing baseball tomorrow,
【明日天気なら野球をするつもりです】

Weather permitting, we will leave in an hour.
【天気がよければ1時間後に出発する予定だ】

 

⑸ 《Such being the case,【そう言う分けで】

①Such being the case, I can't trust you.
【そう言う分けで、あなたを信用できません】

Such being the case, he could not be present.
【そういう分けで、彼は出席できなかったのです】

 

⑹《All thinds considerd,【全てを考慮すると】

All thinds considerd, you are innocent.
【全てを考慮すると、あなたは無実です】

②It was a pretty successful event, (with) all things considered.
【総合的に考えてみると、それはとても成功したイベントだった】。

 

⑺《Considering~【~を考慮すると】

Considering bad wheather, the sports event must be canceled.
【悪天候を考慮すると、スポーツイベントは中止されなければならない】

②My grand father's attitudes are very modern, considering his age.
【年齢の割に、私の祖父の態度はとても現代的です】

 

⑻《depending on~【~次第で…】

①The sports event might be canceled depanding on wheather.
【天候次第で、スポーツイベントは中止されるかもしれない】  

②I may buy a new house depending on circumstances.
【状況により、新しい家を買うかもしれない】

 

本章のアドバイス

⑴分詞構文は、(現在/過去)分詞が接続詞の意味を代用するので、
前後関係から意味が通る和訳をする
必要がある。【時、理由、条件、譲歩】

 

⑵付帯の分詞構文で、現在分詞 or 過去分詞 になるかは、
with以下を文章に直して
能動の意味が相応しいなら《~ing》
受動の意味が相応しいなら《~ed》にする。

① She is singing a song with her hands (clapping.)
Her hands are clapping.【手を叩いて】(能動的に)

 ② She played the piano with her eyes (closed.)
 Her eyes are closed【目は閉じられて】(受動的に)  

 

今回の内容があなたのお役に立ちましたら、読者登録をお願いします。