英語を独学でやり直す勉強法【目~ウロコの英文法3点解説!】

易から難の順で ①基本と例文の使い方、 ②例外・慣用表現や間違え易い盲点、 ③体感的英語習得法、 を中学英語で躓いた人からTOEIC等に備えたい人に発信。 付加価値ある『知識と勉強法』で読者ニーズに応えます。

仮定法の例文と使い方【基礎編】 (No32)⊿3

仮定法

  仮定法は文法ルールが奇異な事が重要だ。例えば《If I were you,~》の表現や動詞の時制が主節と従属節でズレると言った『他の文法では無かった事象が起こる』処だ。この対応を纏めたので活用して頂きたい。 

 

1.基本事項と例文・使い方

(1)仮定法過去の形と意味

If+主語+動詞の過去形~, 主語+would / should / 等+動詞の原形~

「もし(現在に)~ならば…するのに」

⇒《現在の事実に反する事を仮想的に述べる

If  I knew your telehone number, I would call you.
【もしあなたの電話番号を知っていれば、電話しているのに】

⇒ As I don't know your telehone number, I wouldn't call you.と言う意味を言外に示唆

 

(2)仮定法過去完了の形と意味

If+主語+had+動詞の過去分詞~, 主語+would / should /+have+動詞の過去分詞

「もし(過去に)~していたら…したのに」

⇒《過去の事実に反する事を仮想的に述べる

If  I had known your telehone number, I would have called you.
【もしあなたの電話番号を知っていたら、電話していたろうに 】

⇒ As I didn't know your telehone number, I wouldn't call you.と言う意味を言外に示唆

  

 (3)仮定法未来の3パターンと意味

① If +主語+should+動詞の原形~, 主語+ will / would/等+動詞の原形

「万一~すれば、…するだろう」

⇒《可能性の低い未来の事を仮想的に述べる

 If it should be fine tomorrow, I will [/would ] go shopping.
【万一明日晴れれば、私は買い物に行きます】

晴れない』と思っているが、可能性があるのでshouldを用いる 

②If +主語+were to+動詞の原形~, 主語+ will / would/等+動詞の原形

「仮に~するとしても、…するだろう」

⇒《可能性のない未来の事を仮想的に述べる

 If the sun were to rise in the west, I would not say such a stupid word.
【仮に太陽が西から昇るとしても、私はそんな愚言を言いません】

 『太陽が西から昇る』有り得ない事なので、were toを用いる 

③「可能性はあるが基本的に起こり得ない」場合は、主節の助動詞は過去形

If it should be rainy tomorrow, our camp would be postponed.
【もし明日雨ならば、キャンプは延期されるだろう】

2.注意/暗記するポイント

(1)仮定法過去の動詞がbe動詞の場合、人称に関係なく「were」を使う

If I were you. I would not say such a stupid word.
【もし私があなたなら、私はそのような愚言は言わない】

 

(2)①「条件を表す副詞節( If + 動詞の現在形)」と②仮定法過去、との違いに要注意

 ①If it is fine tomorrow, I wii go shopping.
【もし明日晴れなら買い物に行きます】⇒単なる未来の予想

 

 ②If it were fine tomorrow, I would go shopping.
【もし明日晴れなら買い物に行くのに (晴れてないので行きません)】
⇒現在の事実と反対の事を仮想している

 

(3)時制が一致しない表現もある。

①If 節が、仮定法過去完了《過去の事実に反する事を仮想的に述べる》の時は、過去を表す副詞が使われる『then / yesterday / at the time / in those days』

 

②主節が、仮定法過去《現在の事実に反する事を仮想的に述べる》の時は、現在を表す副詞が使われる『now』

 

If you had finished your homework then, you would be free now.

【もしあなたがその時に宿題を終えていれば、今頃は自由だったのに (終えなかったので自由でない)】 

 

3.今回のアドバイス

 仮定法が難しいと感じる場合は、以下の手順の学習を提案。

①Ifから始まる従属節の動詞は過去形、又は、過去完了形で、主節の動詞の時制より1つ以上過去になる事を、仮定法の鉄則として体感的に覚える。

 

②仮定法過去の動詞がbe動詞の場合、人称に関係なく「were」になる事を暗記する。

 

仮定法未来の『If +主語+should+動詞の原形~』と『If +主語+were to+動詞の原形~』は熟語として暗記。  

 

関連記事

応用編《as if / i wish》を使った仮定法も併せて参照ください。
仮定法現在と仮定法を含む慣用表現 (No33)⊿1 

 更に難しい仮定法は、上級編《ifの省略》仮定法を参照ください。

注目の参考書

仮定法の理解を深めるにはこの様な特化した参考書で勉強するのもあり。覚えるべき例文を探せない場合は、この様な参考書を活用すると楽だ。

 

客観的な実力診断の勧め  

英語知識を蓄積したらそれを腕試しする機会を作る事をお勧めする。問題集では第三者の客観的な実力診断ができない。故に何かを利用して解答の正誤を客観的に判定する仕組みを取り入れる事は、あなたの英語力の正確な評価に必要だ。

もし費用面を重視するなら『スタディーサプリ』は検討の候補になる。 無料体験で自分に向いているか試す価値あり。
 

本ホームページに記載の文章、画像、等を無断で複製することを禁じます。