今日は疑問詞に名詞や形容詞が付いた表現や疑問詞が主語になる疑問文を学習します。これらは前回学習した通常の疑問文とは語順が異なるケースがあります。従い、その違いを把握する必要があります。
1.基本事項と例文・使い方
a)《疑問詞+名詞》の疑問文
What / Which / whose / drink do you want ?
【何の/どの/誰の/飲み物が欲しいのですか】
b)《How+形容詞/副詞》の疑問文
How old are you ?
【あなたは何歳ですか】
c) 疑問詞が主語になる疑問文
What happens in this town ?
【この町で何が起るのか】
d) 《How many / much 》量を聞く疑問文
How many books do you have ?
【本を何冊持っていますか】
How much money does he have ?
【彼はどれ位お金を持っていますか】
e) 慣用句表現
How is the wheather ?
【天気はどうですか】
What time is it ?
【何時ですか】
What day is today ?
【今日は何日ですか】
What the date today ?
【今日の日付けは何日ですか】
2.注意/暗記するポイント
(1)《疑問詞+名詞》及び《How+形容詞/副詞》の疑問文 では、
疑問詞が文頭に来る、②疑問詞の後ろは通常の疑問文の語順、にする。
(2)但し《疑問詞が主語になる疑問文》は、疑問詞の後ろは疑問文の語順にならない。
その理由は、疑問詞が主語になっているので後ろには動詞がくる。この時の注意点は
疑問詞《what , Who,等 》が三人称単数形となるため動詞は三単現《(e)s》にする。
(3)《How many / much 》量を聞く疑問文の使い分けは、
many+可算名詞の複数形、much+不可算名詞、とする事に注意。
3.今回のアドバイス
「What happens ?」は良く使う表現です。この様な慣用句は理屈抜きで覚えてしまいましょう。また、「How many / much」の量を聞く疑問文は、加算名詞の複数形、不可算名詞、を使う事を覚える事が重要です。
お勧めの参考書
疑問詞、疑問文、可算名詞、等の新しい要素が加わってもルールをシッカリ覚えられる参考書をお勧めします。
動画を見ると理解が深まるので視聴をお勧めします。