仮定法
if節が省略された仮定法を見抜くには、主節に過去形の助動詞があるか無いかに注目してください。if節が無くても《would /could /might /should》が主節にあれば仮定法の可能性があると考えて良いです。
仮定法の慣用表現はパターン化されている。例えば《I wish / as if 》【あの時~しておけば良かったのに】や【~が無ければ…】と言う慣用句、倒置、省略と言った表現がそのパターンだ。この対応は熟語として丸っと覚えてしまうのが一番効率的。
仮定法は文法ルールが奇異な事が重要だ。例えば《If I were you,~》の表現や動詞の時制が主節と従属節でズレると言った『他の文法では無かった事象が起こる』処だ。この対応は例文を覚え問題集で色々なパターンの問題を解く事に尽きる。
「過去の気持ち」の表現とは何でしょうか?例えば「あの時もっと英語を勉強しておけば良かった。(でも今となっては勉強してなかった)」という後悔の気持ちの事です。この様に、助動詞には完了形を用いて過去の「推量、後悔」を意味する表現があります。