知って得する英語を学Blog!(文法の盲点解説)

知らないと間違えてしまう文法事項を、①結論、②例文・使い方、③慣用表現・例外事項、を切り口に解説。ダラダラした説明を省略し単刀直入にまとめ。知って得したと思える情報を発信しています。

《should》を省略する表現の覚え方 《仮定法》

米語と英語の違いに時々戸惑うことがある。例えば〈 It is natural that the earth go around the sun.〉や《 He insisted that my offer be rejected.》は正しいか?答えはYes。理由は《should》の省略にある。気になる方は【下記2】ご参照。

shouldの省略で使った写真

目次

1.結論 

⑴《It is natural that~》や〈人主語+insisted that~〉の従属節に起こる現象で、
下記の⑴の形容詞と⑵の動詞は暗記することを推奨。

 

⑵主節の動詞が過去形でも「that節中の動詞が原形」となることに要注意。 

 

2. 《should》を省略するケース

判断や感情を表す形容詞の後のthat節の場合

natural (当然な)
necessary (必要な) 
important (重要な)
strange (不思議な)
desirable(望ましい)
、等

 

It is  + 形容詞 + that + 主語 【+shuold】 + 動詞の原形
 ⇒ 【+shuold】は省略可能。寧ろ米語では省略が普通

 

It is natural that the earth  (should) go around the sun.
【地球が太陽の周りを回るのは自然なことである】

 

 

提案や要求を表す動詞の後のthat節の場合

propose [suggest] (提案する)
demand [request] (要求する)

order [command] (命令する)
insist (主張する)
request(頼む)

recommend (勧める)、等

 

主語 + 動詞 + taht + 主語 【+shuold】+ 動詞の原形
⇒ 【+shuold】は省略可能。寧ろ米語では省略が普通

He insisted that my offer (should) be rejected. 
【彼は私の提案は否決されるべきと主張した】

 

関連記事

『〈It is~that〉構文』を解説しているのでご参照。

《Brake !》効率的な英語勉強法のご提案(興味のある方はご参照ください)

【英語勉強法】資格取得を目標にするのが最適 - 英語やり直し‼ 学Blog 

 

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①仮定法の《as if》等の慣用句表現はここで確認することをお薦め。

https://howto-komarigoto.work/entry/33_subjunctive_idiomatic_expression#gsc.tab=0

②仮定法の基礎は完璧ですか?復習はこちらをご参照。
https://howto-komarigoto.work/entry/32_subjunctive#gsc.tab=0《ifを省略する》仮定法は、ここから確認することをお薦め。 

https://howto-komarigoto.work/entry/subjunctive_re_010#gsc.tab=0


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