英語やり直し‼ 学Blog

英語学習のやり直しに、間違えやすい事項を①結論、②例文・使い方、③慣用表現・例外事項、等で単刀直入に説明。 知っていると役立つ知識を解説します。尚、このブログはモバイル版よりPC版での学習をお薦めします。

《not/noを含まない》否定の慣用表現 例文一覧

 

 

《not/no》を含まないが「否定を意味する慣用表現」は和訳が難しい。例えば《His idea is beyond my understanding.【私の理解の領域を超えている】》ではなく私には理解できないとするとシックリする。この様な表現が気になる方はご参照。 

notを含まない否定の慣用表現①

目次

1. 結論

直訳すると変な日本語になるので、独自の言い回しを暗記する。

『too~to…』と『much [still] less~』は使い方に要注意。

⑶この表現を見たらその例文をメモしておくと、後に役立つのでお薦め。

2. 否定語を含まない慣用表現

『anything but ~』
【決して~でない】

①What you said is anything but true.
【あなたの発言は決して正しくない】
⇒ What you said is not true at all.と同義

➁His recital was anything but a failure, it was a great success.
【彼のリサイタルは決して失敗ではないどころか、成功だった】

👉「but」の後は、①形容詞や②名詞のケースがある

 

『far from ~  [~ing] 』
【~どころか / ~するどころではない】

①His works were far from (being) complete.
【彼の作品は、完成には程遠い】

➁I think it's far from being able to communicate smoothly in English.
【英語で円滑にコミュニケーションをとれるレベルではない】

Far from despising, I greatly respect her.
【軽蔑するどころか、私は彼女をとても尊敬している】

👉「from」の後は、①形容詞や②名詞や動名詞のケースがある

 

『fail to ~』
【~できない / ~し損なう】

①She failed to revise her homework.
【彼女は自分の課題を改善し損ねた】

➁After all her efforts, she still failed to pass the examination.
【努力したにもかかわらず、彼女は依然として試験にパスしなかった】

 

『too~to…』
【大変~なので…できない】

①He was too young to understand what she said.
【彼は大変若かったので、彼女が言う事が理解できなかった】

➁He was too shy to speak to women.
【彼はあまりにも内気で、女性に話しかけられなかった】

《so~ that》構文で言い換えができる
He was so young that he couldn't understand what she said.

 

※「too」が「very」の意味の時は、このケースに当て嵌まらないので要注意

このケースの形容詞は、ready / apt / eager 等 がある

①She is too ready to speak.
【彼女は口に出し過ぎる(→お喋りだ)】

②We are too apt to overlook our own faults.
【人間は自分の過ちを見逃しがちだ】

③Most men are too eager to have sex.
【大抵人間はSEXしたくてたまらない】

 

『the last + 名詞 + ①to 不定詞 / ②関係詞節』
【最も~しそういにない…】

①The man would be the last person to believe in the God.
【その男は最も神を信じそうにない人物だろう】

➁She is the last man I want to see.
【彼女は私が一番会いたくない人だ】

 

『much [still] less~』
【益して~ない】※否定文で使われる

①He can't understand English, much less Japanese.
【彼は英語が分からない。益して日本語は分かる訳がない】

👉He can't understand Japanese, let alone English.も同義だが語順と訳に注意
【彼は英語は言うまでもなく、日本語もわからない】

➁She doesn't know, and still less do I.
【彼女が知らないのだから, 益して私などは知る筈がない】
👉《still less》の後は、倒置になる

 

『be [have] yet to~』
【未だ~してない】

①I have yet to eat my breakfast.
【私は未だ朝食をしていない】

➁The blog has yet to be read by 1,000 people.
【このブログはまだ1,000人に読まれていません】

👉『remain to~』【未だ~してない】も同義
The blog remains to be read by 10,000 people.

 

『know better than to~』
【~するほど愚かではない】

①He know better than to say such a stupid word.
【彼はそんな愚言を言う程馬鹿でない】

➁He should know better than to trust such a dubious story.
【彼はそんな疑わしい話を信じるほど愚かではないはずだ】

 

『(but) in vain』
【~だが、無駄だった/出来なかった】

①He tried to study hard to pass the exam (but) in vain.
【彼は試験に受かるために懸命に勉強を試みたが、結局無駄だった】

➁I set the alarm for six (but) in vain.
【時計を6時に設定したが無駄だった】

 

『beyoud ~』
【~の領域を超えている ⇒ ~できない】

①His idea is beyond my understanding.
【彼の考えは、私の理解の領域を超えている】➡【私には理解できない】

➁I was shocked beyond belief.
確信を超えてショックだった】➡【信じられないほどショックを受けた】

 

『be above ~[~ing]
【~の及ばない ⇒~できない/~しない】

①He is above saying such a stupid word.
【彼は馬鹿げた事を言う人ではない】

➁He is above speaking ill of others.
【彼は他人の悪口を言う人ではない】

 

『be free from~
【~がない ⇒~と無縁である】 

①This sea is free from water pollution.
【この海は、水質汚染と無縁です】

➁There's no country that is free from foreign influence.
【外国の影響を受けない国は無い】

 

『leave much to be desired
【改善すべき点がある ⇒~は不十分だ】 

①Her performance left much to be desired.
【彼女の演技は不十分だった】

➁Your table manners leave much to be desired.
【あなたのテーブルマナーは不十分だ】

《Hava a brake !》
英語勉強法で悩んでいる方へ

3. 準否定語の表現

準否定語:few / little / hardly / scarecely / barely / rarely / seldom / only 

any / ever / yet / at all を使い、some / already / は使わない

Few people have ever collected so many old coins as his grandfather.
【彼の祖父程小銭をたくさん集めた者はいない】

② There is scarecely any salt in the food.
【食べ物には塩は殆ど入っていない】

③ It hardly snowed at all last winter.
【前の冬は、雪が殆ど降らなかった】

 

文頭に出ると、倒置文になるので語順に注意。

Hardly had I fallen asleep when I was wakened by a loud crash.
【私が眠ろうとした途端、何かが壊れる音で目覚めた】

Little did we think that the rumor would leak out.
【その噂が洩れようとは夢にも思わなかった】

4. 修辞疑問の表現

Who knows who will win the race ?
【誰がその試合の勝者を知る事が出来ようか】
=No one knows who will win the race.
➡誰も知らないことを暗示する

👉「Who」が主語で動詞は三単現で受けることに要注意。

 

【参考】修辞疑問の否定は、二重否定で「肯定」の意味になる

Who doesn't know that the man was dead here
=
Everyone knows that the man was dead here.と同義
【誰がその男がここで死んだ事を知らないというのか→皆知っている】 

関連記事 

下記の様な《not / no》を含む慣用表現も和訳し難いのでセットで覚える価値あり。

『no longer~』【もはや~でない】
『never … without ~ing] 』【~せずには…しない】
『There is no ~ing』【~する事はできない】

https://howto-komarigoto.work/entry/negative_expressions_with_no_011#gsc.tab=0

本章の考え方は下記の文献を参考。
英文法を辞書的に調べられる良書。詳細内容は下記リンクからご確認。

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